■西川口店もある ・ブログ版06年11月7日「池袋辺境徘徊のち西川口いづみや」…クリック地獄 ・ブログ版06年9月28日「いづみや西川口店新装披露」…クリック地獄 ■日暮里駅東口広場に面して日暮里店もある。そのうち掲載。 |
特集・居酒屋食堂考 その1 コンニチ、居酒屋の食堂化やファミレス化あるいは食堂の居酒屋化が、けっこうな勢いで進行している。「居酒屋化」した大衆食堂は、大衆食堂に加えない、なーんていう人もいるそうだが、おかずにめしに味噌汁があって、あとは飲もうがどうしょうが客の勝手というのが、もともと大衆食堂だから、エライ先生に、おまえのところは居酒屋化しているから大衆食堂とはいえない、なんてことを言われる筋合いはない、大きなお世話なのだ。 それに、そもそも大衆食堂の系譜を探ると、一つに、江戸期の「縄のれん」がある。これは、いまでいえば居酒屋食堂のたぐいだ。江戸期の「一膳めし屋」と「縄のれん」の区別はつきにくいのだが、「布のれん」が高価だったころの「縄のれん」だから、なんとなく想像つく。ここでは、その「縄のれん的幻想」を追いかけてみたい。 いづみや JR大宮駅東口広場に、その姿を見ただけで、力がわき、かつ安堵のためいき。
(03年11月23日記) 前から「居酒屋食堂考」をやりたいと思っていた。そして、やるなら、「いづみや」から始めようと決めていた。その理由は、このたたずまいもホレボレするものがあるが、この看板である。 「大衆酒亭食堂」とあるポップな看板。さらに「元祖」と字を斜めに「大衆居酒屋」とある。つまり「元祖大衆居酒屋」を主張しているのだ。 大宮へは買い物にときどき行くので、いづみやには何度となく行って、このサイトでも、氷式木製冷蔵庫を紹介している。こちら。 とにかく言葉より店内の写真が必要だと思っていた。しかし、カメラを持って行ったり行かなかったり、持っていても客が多すぎて撮影しにくかったりで、なかなか写真が揃わなかった。 やっと、ほぼ、といっても半分以下の面積だが、まあこれぐらいで満足しておこうというかんじで写真が撮れたので、今日から「居酒屋食堂考」をボチボチ始めたい。 という、今日は、宣言でオシマイ。 すみませんねえ、ちょっと忙しいもので。でも、なるべく毎日少しずつでも掲載するようにします。 次回は、いづみやの中です。>>>第2回へ ザ大衆食トップ│ヨッ大衆食堂│大衆食堂系一覧 |