特集・居酒屋食堂考 その1

いづみや 第3回 急きょ投稿編
(03年12月10日掲載)

イヤハヤ今日は、といっても、もう昨日のことになるが、おかしなおかしな日なのである。まあ、読んでよ、ということなのである。

なんだかなんだか愉快なお2人から、この「いづみや」の記事を見ての投稿がありまして、ま、とにかく愉快でねえ、コ忙しいのに、これを掲載しないことには、落ち着いて仕事ができないから、とにかく、載せますわ。

いづみやについては、たぶん愛着をもっているひとが、たくさんいると思う、その人たちの気持は、おれの話だけじゃなく、こういうメールからわかっていただけるだろう。


■まず最初のヒデさん@さいたま市は、1回目を掲載するとスグいただいた。おれが2回目に浦和のいづみやが無くなった話を書く前である。

11月24日 ヒデさん@さいたま市

いつも楽しく拝読しています。本日アップされた記事に関連して、浦和のいづみやが無くなっちゃいました。残念です。そうしょっちゅう通るわけではないのですが、1〜2か月前に気が付きました。

以上お知らせまで。

さいたま市住人

■ヒデさん、2回目に書いたとおり、ほんとうに残念としかいいようがない。おれもその1人だけど、あそこが無くなって困ったひとはけっこういるはず。夜はサラリーマン、OLさんで混んでいたし……。ああ、あの店のオバサンたち、というかバアサンたちは、どうしているのだろうか。



■そして、つぎのお2人は、おなじ9日にメールをいただいた、2人の関係は、読んでもらえばわかる。時間の早い順に載せる。

12月9日 10時43分 ユウタさん@東京

はじめまして。
東京在住のゆうた(昭和55年生まれ)と申します。

さて、先日、大宮の「いづみや」に行きました。
大宮に行った目的は、ただフラフラと探検しようと思っただけなのですが、
駅を降りて目の前に、
「ハハァ、ここがいづみや。味よし、酒よし、値段よし」
この立て看板が目に入ってきたわけです。
時間は14時頃。
もう、頭で何か考えるヒマもなく、勝手に足が店内に。。
思ったとおりの雰囲気で、
気が付いたら7時間近くずーっと飲み食いしていました。

その後、いづみやのことが気になり、WEBでかなり探したのですが、
あまり気にいったページがありませんでした。

昨晩、なんとなく検索したところ、エンテツさんのページにたどり着き、
ハハァ!ってなってしまったわけです。

他の紹介しているお店もかなり興味しんしんで、足を運びたいと思います。

さて、私のお気に入りのお店ですが・・
「もつやき ばん」
http://www.running-dog.net/ban/
2週に1度は通ってます。
かなりオススメです!

おとといから自分もサイトを開設しまして、
まだ工事中が多いのですが、是非リンクを貼らせて頂きたいと思います。
http://home.f01.itscom.net/nyanta/

それでは、失礼致します。

■グハハハハハ、7時間もいたと! おれは今日は、というか、ここのところパソコンにへばりついて原稿書きしているから、メールはすぐ読んで、早いうち返事をした。「あそこは1人でも、なんとなくデレデレどろどろダラシナク長くなってしまうところではありますが」などと書いた。すると、夜になって、次のようなメールがきたというわけだ。

12月9日 21時55分 タツさん@郡山

こんばんは。はじめましてエンテツさん。
タツと申します。
今日、私の知り合いのユウタさんからメールが届いたと思いますが
あの時ユウタさんといづみやで一緒に飲んでいたのは
何を隠そうワタクシでございます。
ユウタさんがエンテツさんにメールしたという話を聞いて
私も居てもたっても居られらくなりまして
エンテツさんにメールしてしまったわけですが
なんというかエンテツさんのいづみや論。
机をバンバンブッ叩きつつ読ませていただきました。

私は福島は郡山在住の30男ですが
あの時は偶然ユウタさんと大宮探検すんべ、と。
のど乾いたから、駅出たらその辺のファミレスでビールでも飲むべ、と。
そんな感じで大宮の駅から出たわけですが
駅から出たとたんにいづみやが目に入ってきたわけでして。

あの時は正直いづみやに一目ぼれだったわけです。
しかし大宮探検すんべ!と決めていた以上、駅前の通りくらいは見ないと、と
足を進めていたわけですが・・・・
正直、駅前の大通りに出る前に足は止まり、
無意識のうちにいづみやののれんをくぐってしまっていました。

もちろん、ビール2〜3杯飲んだら店を出るつもりでしたが
ユウタさんも書いていたとおり、午後3時ごろから、10時近くまで飲んでしまいました
(笑)
いまや私は、あのいづみやの大ファンです。
また今年中にいづみやに飲みに行くつもりです。
あの時何より驚いたのは翌朝10時ごろでしょうか
いづみやが何事もなく営業していたときは思わず「VIBA!いづみや!」とつぶやいて
しまいました。

たしかにエンテツさんが仰るとおりいづみやは
ある意味究極の癒し系ではないでしょうか。

私たちが店に入ったとき、店内では
競馬新聞片手に日本酒をチビチビやる親父さんが
実に幸せそうに笑顔で飲んでいました。

そういうのを見るとなぜか私も幸せな気持ちになるというか
そういう光景を当たり前に包み込むあの店の雰囲気には
なんとなくですが、「よしゃ!帰ってきたあ!」という気持ちになるから
本当に不思議です。

私は本当にいづみやに恋しています。
そのいづみやをエンテツさんのような方が取り上げているのを
ユウタさんからおしえてもらって
ほんとうにうれしい気持ちになりました。

ああいうお店は今なかなか無いんじゃないでしょうか。
私は偶然ですがいづみやというお店に出会えて
自分の人生にひとつ楽しみがふえたような気がします。

わざわざ新幹線に乗り、エンテツさんが言うこ汚い(だが不潔ではない)店に飲みに
行く。
今のところ、私の中ではそんな店はいづみやしかありません。

乱文失礼いたしました。
これからもたのしみにエンテツさんのHP見させていただきます。

これからのエンテツさんの「いづみや論」が楽しみです。

そして、もしもその辺の大衆食堂でエンテツさんと出会えたなら。
そのときはビールでもおごらせてください。
その時を楽しみにしています。

長々と失礼したしました。
エンテツさんのご活躍、楽しみに見させていただきます!

ではでは。。。

■いやー、ま、こういうわけです。説明いらんでしょ。おれも早くシゴト片づけていづみやへいこ。ま、そういうわけで、あまりゆっくり書いてらんないもので、今日はこれで。

まだまだいづみやは続きます。


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