大洋食堂 その1→その2 青森県八戸市湊町 (09年6月10日掲載) ここへ行ったのは、07年7月27日木曜日のことだ。簡単にブログに書いてほっておいたら、どんどん忘れてしまう。そのようにして掲載されないままの食堂が、どんどん増えている。とりあえず、あわてて、写真と簡単なメモでしのいでおこうというコンタンなのだ。 それは「四月と十月」古墳部東北縄文の旅でのことだった。前夜、八戸駅前温泉旅館に泊まったワレワレ一行は、朝食をとらないままチェックアウトし、前日から使用の2台のレンタカーに分乗、大洋食堂へ向かった。最初から、ここで、朝食の計画だったのだ。 JR陸奥湊駅のすぐ近くに、大洋荘の大洋食堂があった。あたりは、八戸港に近く、公設市場もある市場だらけの通りだ。立地的には、「駅前食堂」「市場食堂」ということになるか。 到着したのは、8時半すぎだった。市場の取り引きも朝市観光も、ピークはすぎていたようだった。観光客相手らしい以外の店は、あとかたづけも終わろうとしていた。市場は、ざっと見た感じ、やはり鮮魚が多い、だけど野菜もあり、簡単な惣菜類も扱っているところもあった。 大洋食堂は、雑誌や本やテレビなどに何度も登場している、市場の朝市と共に、「八戸観光コース必須」という感じの有名店だ。駅前旅館や駅前食堂にありがちな、大洋荘という旅館の食堂部門といったアンバイである。 ここも、ピークをすぎたあとらしく、厨房のなかの3人ほどのオバアサンおばさんのなかには帰り支度のひともいた。 市場の雑然とした日常感が漂う店内。奥に細長いカウンター、その奥には座敷のようなものもあったが、ほかの客はいなかった。ワレワレはカウンターに並んで座った。 支那そば(550円)やカレーライス(700円)などもあるが、圧倒的に魚貝料理の定食セットだ。いちばん安そうな焼魚定食でも、800円ぐらいか。サバ味噌煮定食でも1000円をこえるし、1000円台が最も多い。ま、価格ラインで見たら、「観光地お値段」といったところ。 壁を埋めつくすほどのメニューやら有名人らしい人たちの色紙などを、なかばボーゼンと見ながら、おばさんの説明と指示にしたがい、それぞれの注文を紙に書いて「提出」した。食べたものや中の様子は、上のリンク「その2」へ続く。 関連、ブログ版 2007/07/31 「四月と十月古墳部東北縄文の旅。帰ってきた。」 ヨッ大衆食堂│大衆食堂系一覧│四月と十月 |