ザ大衆食トップブログ版日記


大洋食堂 その1←その2
青森県八戸市湊町


その1からの続きだ。

とにかく、一品料理も定食も種類が多く、迷うというより、どうしてよいかわからない。「かに重」というのがあったが、イメージがわかなかった。

わかりやすいところで、「新幹線開業により"はやて"定食 さしみ3品、おかず1品、イチゴ煮汁がついて1520円」というのがメニューにあったので、よくわからないが、一応イチゴ煮汁は食べたいし、これにした。

おかず1品というのは、20数品ある中から選ぶのだが、どうしてよいかわからないから、「イカと大根煮」にした。

刺身3品は、ホタテとマグロとシメサバ、これは、たしか、いくつかの中から選んだのだとおもう。とにかく、なにかにつけ、選択肢がおおかった。

もちろんビールは必需だ。呑んだり食べたりしているうちに、おばさんたちの賄い用に作ったらしいが、あまるから食べないかといわれたのが、「さば汁」だった。

どんなものか訊くと、さばのアラの汁だという。生臭いのだろうなあと思いながら、生臭いの嫌いじゃないから、「食べる」と返事した。これは、残り物のサービスだったようだ。ちっとも生臭くなく、けっこううまい。これなら、なにも値のはるイチゴ煮汁じゃなくてもよいのじゃないかとおもったが、ま、やはり、ウニとサバでは、「格」がちがうのだな。下の写真、右がサバ汁。左が、イチゴ煮汁定食だが、これでイチゴ煮汁じゃないと、1050円だった。ウニは、えらいんである。それに、とにかく市場のそばで食っているんである、というコーフンがあるのだな。




カウンターの前には、いろいろな切り抜きが貼ってあった。その内容に、「北東北」を感じたし、醤油のビンが、「ワダカンしょうゆ ロイヤル」とあって、気になった。たしか店のおばさんに訊いたような気がするのだが、思い出せない。いまネットで調べたら、十和田市のメーカーだった。

ワダカン株式会社…クリック地獄











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