ふくや食堂

(06年4月25日撮影)

神奈川県小田原市お堀端通り


入ってみたい食堂


ブログ「横須賀風呂会泥酔鎌倉泊熱海よれよれ中野の夜」を参照……クリック地獄

(06年4月29日掲載)

小田原へは何度か行っているが、駅周辺から離れて歩いたことはない。今回は時間もあったので、お堀端通りをズンズン歩いてみた。

小田原は長いあいだ、あまり変化のない眠ったような町に見えたが、近年は再開発が急速のようだ。駅も、イマ風の駅ビルになったし。お堀端通りは、観光開発ということもあってか、道路も改修されたようだ。新しさと古さが混在。

小田原といえば戦国時代を象徴するかのようなイカガワシイ北条早雲に始まる北条五代の居城があって、町の発展の基礎がつくられた。拙著『汁かけめし快食學』に書いたように、その4代目氏康と豊臣秀吉に滅ぼされた5代目氏政親子は、汁かけめしの歴史に貴重なエピソードを残した。彼らは汁かけめしを食べながら野心を燃やし戦い滅んだのだ。

ってことで、堀端から小田原城を仰いだ。その道すがら発見したのが、ふくや食堂。この食堂の前にも、ゴールデンウィークのイベント「北条五代祭り」の幟がはためいていた。

看板の文字に、グッと誘われるものがあったが、時間がないので入るのはあきらめた。




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