![]() 伊勢屋 埼玉県深谷市西島町 |
(05年4月4日掲載、4月7日版) ![]() 12時30分に深谷駅で待ち合わせ、早速伊勢屋へ。駅から10分かからない。 のれんに「だんご」の文字が染め抜かれ、入口のガラス戸には「草もち」の手書きポスター。正面右側のショーウィンドーの右半分はサンプルケースで、左半分にだんごや草もちが並んでいる。これはもしかすると、アチコチにある、餅屋や甘味喫茶の伊勢屋の系統なのか、そういえば草もちのシーズンだなあとチラチラ考え、落剥の色濃い閑散とした通りだから、昼時とはいえ客は少ないだろうと思いながら、戸を開ける。 と、おおっ、グワッとくる熱気。ガテンのにいさんたちで一杯だ。空いているテーブルが一つしかない。テーブルは、8台あって、しかし1台はグリーンの鉢植えが優先で使えないから実質7台。とにかく、空いている1台に座る。 ![]() ゆっくりメニューをながめると、ラーメンが400円。500円以下のラーメンを見るのは久しぶりだ。麺類ずらっとほとんど500円台。続いて定食、納豆定食500円、豆腐定食500円が安いところで、平均650円ぐらいか。ほかに、チャーハンやカレーライスに丼もの。単品に、もつ煮、もやしいため、野菜いため、焼魚、それぞれ400円。シュウマイ400円、餃子300円、ライス250円、みそ汁100円。ビール600円。などなど。 ![]() おおっ、このカレーライス、まさにカレー粉のにおいそのままの黄色いカレーライスじゃないか。しかし、むむっ、ジャガイモが入っていない、たっぷりのざく切りのタマネギと豚肉だ。これは、おそらく、それを炒めて、そこにスープを加えるか、スープにその炒めたのを入れて、さっと煮てカレー粉と小麦粉を加えたやつだな。つまり煮込んでないやつだ。めずらしいなあ。強いていえば、中華鍋でつくる中国料理風とでもいうか。そういえば、こういう作り方があったの、すっかり忘れていたよ。と、写真をパチリ。 ![]() 帰りに、草もちを買って、駅の向こうの桜でも見ながら食べようかと話していたが、そのあいだに来たおばさんが全部買って行ってしまった。 ![]() やっと生き延びているような酒蔵の一軒、藤橋藤三郎商店で「東白菊」の新酒を1本買い、ご主人と立ち話。「日本酒は、いま元気がないですから、このむこうの○○さんは、やめてしまったし」「いやいや、そうおっしゃらずに、応援してますから」……それらのことは、またそのうち、写真と共に掲載しよう。 ![]() 前回4月4日は、このように、ここに書いた、そのまま残しておく。 JR上越線深谷駅近くの西島町の一角。そそられる佇まいの伊勢屋食堂。入口ののれんには、「だんご」の文字が。むかしから、うどんやまんじゅうやだんごの、粉食が盛んな土地柄だからだろうか。 ザ大衆食トップ│ヨッ大衆食堂│大衆食的 |