美晴食堂
(11月10日撮影)

埼玉県入間郡毛呂山町
埼玉医大病院前


中華屋ではない
うどんもあれば丼物も定食もある
ガツンな食堂なのだ

(05年11月25日掲載)

毛呂山町の埼玉医大病院へ行くのは初めてではなかったが、義父の入院という事態で何回か通うことにならなかったら、この美晴食堂に入ることはなかったかも知れない。

今年の8月、義父の初診について行ったときは、正直いうと、このハデハデギンギンな外観をみて、義父夫婦も一緒のことだし、もうちょっとマトモに見えるところにしようと、ここではないすぐ近くの民芸調外観のマットウ職人風蕎麦屋に入ったのだった。ま、義父夫婦の前で、気どったわけだね。

けっきょく義父は入院することになり、何度も病院へ通うことになった。2度目に一人で行ったとき、ただちにここに入ってみた。正直いうと、ほとんど期待していなかった。大きな病院の前という好立地で、まあ、この外観である。ところが、すっかり気に入って、義父が入院中の3週間のあいだに、3回入ってしまった。1度は、夕方6時過ぎの夕食時にはいったのだが、病院関係者ではない地元さんと思われる客も多く、定員30人ばかりの店内は混雑していた。

写真手前、背にしているほうはすぐ病院の敷地で、ここは病院正門前という位置になる。右に見えている交差点を中心に半径約50メートル以内ぐらいに、うどんそば屋3軒、モスバーガー、それに病院内のカフェテリアや喫茶室などがあって、寂れた田舎にしては飲食店の「激戦地」という有様だ。おれは、そのうち、うどんそば屋の2軒を一度づつ、病院内のカフェテリアを一度利用した。だけど、ここ美晴食堂がイチバンよかった。なかなかガツンな食堂なのだ。

今日は忙しいので、とりあえず、ここまで。そのうち書き足します。


美晴食堂の右側に見える道路角を曲ると、八高線毛呂駅前通り。
正面が毛呂駅、右は「駅前本屋」という店名の大きな、往時の繁栄をしのばせる寂れた本屋。(8月23日撮影)
毛呂駅。むかしの木造のイイ雰囲気。(11月1日撮影)



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