食堂をめざす男、
クラさんを応援したい

(04年9月23日版)

「勝ち組」「負け組」なんていう言葉が流行だが、スポーツとはちがう人生において、勝ち負けなんかあるものか。つねにチャレンジのみじゃ。力強くガツンと、チャレンジのめしをくい、チャレンジし続ける。もちろん、最後は、死にチャレンジするわけだが。これが人生だ。だから、そして、男クラさんは食堂をめざし、勝負を賭けるのだった。

ごく最近、このようなメールをいただいた。うれしい。これは、応援せねば。とはいえ、のんだくれのおれが応援するといったら、ここからエールを送ることぐらい。

というわけで、このメールを「浮世のめし新聞」の大ニュースとして、掲載するしだいであります。解説の必要はないだろう。
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メールで失礼致します。

 私は昭和30年●●生まれの東京育ち。現在は健康食品の営業マネージャーを生業としております。名前はクラ。

 さて先週末、ニュースで「大衆食堂、半田屋関東進出!・・・」とありました。

 私は急遽、大衆食堂なるものの現状を調べるうちに「ジョイフル」、「大戸屋」「やよい食堂」・・・などと進み、知らず知らずエンテツ地獄へはまってしまいました!
  
 懐かしさのあまり途中で泣いたり、あまりの可笑しさに椅子から転げ落ちたりしながらとりあえず、「お気に入り」にいれてじっくり読ませていただいております。
 
 実は3年後、食堂をオープンする計画なのです。実家の●●で・・・。
 20席くらいで、畳の小あがりも8畳ほどの・・・。どうしてもガツンな「トルコライス」と「●●●カレーライス(かぼちゃ入り)」を再現したくて、ただいま睡眠も惜しんでプラン中です。勝負を賭けるには、ファミレスや居酒屋に勝つべく戦略をと考えております。今後とも、よろしくご指導願います。

 まずは、感謝とともに、師匠のご健康を祈りつつ!
                                   以上。
      
当方の自主規制で一部を伏字、また名前を「クラさん」に変えました。「師匠」といわれても、ワタクシが「指導」できるのは、飲んで騒ぐことぐらいです。そういや、名古屋の男、フナさんの食堂は、どうなったかな。

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