ザ大衆食トップブログ版日記


阿部食堂






世田谷区祖師谷1-8-14






(2003年11月12日版)

1960年ごろの、池袋「50円均一定食」戦争時代の大衆食堂魂が息づいているかんじ。いいね〜、元気で明るい家庭という雰囲気も。もちろん、食事は大満足さ。

注*「50円均一定食」は「一品50円均一」の可能性もある。いま大衆食堂チェーンで有名になった「大戸屋」なども、たくさんある池袋の一つの食堂で、その「戦争」に参加していた。

冬のいまは「具だくさんとん汁」200円がウリだよ。それがさあ、うまいだけじゃなく、昔のまんま大きな白いドンブリに入って出てくるんだぞ。詳しくは、今月11月21日発売予定の『散歩の達人』12月号の「とん汁青春論」に書いた。

世田谷区小田急線祖師谷駅から近いけど、本当に狭い路地にあるから、通りから入るところを見逃さないように。

4人テーブル2台に5人ぐらいのカウンターだけ。ご主人は、18歳で上京、池袋の50円均一定食の大衆食堂に就職、1960年に22歳という若さで独立、この場所に移転したのは開店から3年後、それからずっとここでやっている。

こちらにも案内があるよ。


ヨッ大衆食堂