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山田風太郎さんのお言葉 (2002年11月23日記) 関川夏央さんは『戦中派天才老人・山田風太郎』のなかで、山田風太郎さんのこの言葉を紹介している。(ちくま文庫版) 最愛の人が死んだ日にも、人は飯を食う うーむ、天才。天才も飯を食う。失恋したときだって飯を食うぞ。戦争、殺し合いしながらだって、飯を食うぞ。「腹が減っては戦ができぬ」ってな、飯食うことは、殺すためじゃなく、生きるためじゃなかったのか。「食うなら殺すな、殺すなら食うな」ってのは、どうだろうか。でも、「天才」って、なんだ?山田風太郎さんのようなひとのことらしい。 ■ブログ版 関連 若いころ山田風太郎さんに会った…2005/01/17「山田風太郎との一期一会」…クリック地獄 だから朝めしを食べようか…2004/01/31「朝めし」…クリック地獄 |