月島でもんじゃを食べまくったのだ 2ページ目




ほらほら湯気がたって、うまそうでしょう。とにかくよく混ぜますね、全体がドロドロしてきます。マジメに考えれば、とても汚いように見えますが、そうは見えず、とてもうまそうに見えます。汚いものなんかないのです。こうして熱しながら複合混合のうまい味が生まれます。料理の真理ですね。

最後に、もう料金のうちのサービスならありったけのものをかけちゃえと「愛の社会科」はいい、海苔やカツブシをドッとかけます。



ありゃりゃ、食べている写真を撮り忘れた。いつも食べるほうに熱中しちゃうんでね。あとはそれぞれ勝手に、写真の小さなコテで自分の手ですくったり、のばしたり、さらに焼いたりしながら、好きなようにコテコテして食べるのです。

この、おしゃべりしながら、コテコテ食べるのが、じつに楽しい。ドロっとしたまま口にはこんだり、ぎゅっとコテで押し付けて軽く焦げ目をつけて食べたり、自分で味に変化をつけて、いろいろに食べると、また楽しい。

で、小麦粉がいろいろな旨味をからめとったのか吸い込んだのかどうしたのか、とにかくうまいうまい旨味のきいた小麦粉を食べる感じになるのです。



はい、それでは、M先生です。もんじゃ焼きが上手なだけじゃなく、授業が上手な「授業の職人」でもあります。うーむ、もんじゃ焼きのうまい焼き方、授業してもらいました。一緒にうまいものを食べる、これも「愛の社会科」か?

リクツをいえば、浅草あたりのもんじゃ焼きと、月島あたりのもんじゃ焼きは違います。が、それは、まあそれぞれでよいでしょう。食べましょう食べましょう。そうしましょう、そうしましょう。

そういうことで、このあとのモチもうまかったけど、あと2、3種類は食べたでしょう。いやあ、まんぞくまんぞく。

これが、モチが入っていてうまかった!

関東コナモン連